北海道のコロナ1

やっとコロナも落ち着いてきて、少しずつ見えてきたものがありますね。

 

当時の対策の最上級はロックダウンでしょうか。

今となっては実行されなくて良かったですね。

 

1月の段階ではすでに中国で新型コロナウイルスの情報が出ており、個人的には「さっぽろ雪まつり」を開催して大丈夫なのだろうかと思っていました。

 

ただ、ここで思うのはおそらく感染者はいたにも関わらず、雪まつり会場での感染の確率は低かったのではないでしょうか。

 

つまり、祭りの開催はOKで商業施設で感染対策を行っていれば、通常開催まではいかなくても感染対策開催は可能なのではないでしょうか。

ただし、JAPANでイベントがあるとなると外国人が殺到するのである程度の規制は必要ですね。

 

北海道でのコロナ感染確認の第一号は1月26日に武漢から観光に訪れた40代女性が初めて発症。

ここですでにコロナ感染経緯の最大の問題である「感染先不明」「訪問先未開示」という初感染者からの躓きです。

 

武漢から観光という情報から

 

単日ではなくある程度ロングステイだった

さっぽろ雪まつり会場に行ったかどうか

発症前に観光地を回ったかどうか

 

この3点が想定される。

 

発表された2人目の感染は、1月31日に札幌市の自営業の男性が感染確認されました。

 

●●区の●●店という情報はありますが、ここではおいて置き、この方は発症付近の渡航歴がないので、国内で感染したことまでは判っていますが、北海道を出たかどうかの発表もなし。

 

そしてここから1週間ぐらいは大きな感染確認もなく、雪まつり終了の頃に雪まつりスタッフの感染が確認。

 

上記から1月26日頃には市中感染はすでに存在していたということ。

 

ここまでの時点で第一感染者と第二感染者の足取りを辿れていれば何か対策ができたのではと思いつつも、当時では自粛要請なども出来ない状態だったのでなにも出来なかったか。

 

ただ、全国・全世界から人の集まる「さっぽろ雪まつり」はゆるゆるだったような、、、

道内または、道外の一部の感染は千歳空港やJRになどの人の移動によって運ばれたことでしょう。

 

ここから1000人の感染を辿ってもあと数日かかりそうなので今日はここまで。

 

現在韓国や、中国でも第2波が広まり始めています。

感染対策が進んだ国でも穴があります。

韓国は若者の夜の街、中国は帰国した地元民もしくは外国人。

日本も感染対策が進んでいますが、ここからは水際対策が鍵です。

 

現に、成田空港で感染が確認されています。

 

ここからがコロナ対策の本番です。

まだまだ油断はできませんね。